2005年11月05日

補足と蛇足

【立憲君主制】
●欧州
英国、スペイン、オランダ、ベルギー、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン、モナコ

●アジア
タイ、マレーシア、カンボジア、ネパール、ブルネイ、日本(象徴天皇制)

●オセアニア
トンガ、サモア

●中東
ヨルダン、クウェート、バーレーン、モロッコ

●アフリカ
スワジランド、レソト


*エリザベス女王を国家元首とする英国以外の立憲君主国:15ヶ国
カナダ、オーストラリア、ニュージランド、ジャマイカ、パプアニューギニア、アンティーグア・バーブーダ、バハマ、バルバドス、ベリーズ、グレナダ、セントキッツ・ネビス、セントルシア、セントビンセント・ブレナディーン、ソロモン諸島、ツバル。



【君主制】
●アジア
ブータン

●中東
サウジアラビア、オマーン、カタール、アラブ首長国連邦の各首長国


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【ホワイトタイでのお出迎えについて】
大人の無法地帯【Japan】
http://www.infosnow.ne.jp/~sevas/adult/japan/japan2.html
↑のサイトにて、
『(前略)〜当然アメリカ大統領だって空港へホワイトタイで出迎えます。ちなみにアメリカ大統領がこの歓迎の仕方をするのは、天皇陛下とローマ法王と英国君主のみ。』
…と書かれており、国際社会における天皇陛下の権威への評価(というのかな)の根拠として皇室関連のブログ記事でも多数紹介されているが、2chのニュース極東板(保守派が集う掲示板のカテゴリ)にある皇室スレ(皇室がある国はカッコイイという名前のスレッド)にて「アメリカ合衆国大統領は本当に日本の天皇陛下を空港でお出迎えする時にホワイトタイを着用しているのか」を検証したところ、確実なソースは遂に見つからなかった。

●検証結果
・大統領が天皇陛下を空港にお出迎えした時のタイは白ではないっぽい。(白黒写真だったので何色かは解明出来なかったが、少なくとも白には見えなかった)
・天皇陛下がご出席されたパーティーの写真(白黒写真)では、大統領はホワイトタイを着用していた。

皇室スレでも長い間このホワイトタイの逸話をスレッドのテンプレートに入れていたが、結局のところ確実なソースがないという事で外される事となった。(2chで作られたネタじゃないか?という説もある)
このページの他の件に関しては概ね同意という方向で落ち着いたが。

皇室スレでの検証はネットを探し回っただけなので、ホワイトタイ着用の写真が掲載されている著書(=ソース)があるよーという方は、その本のタイトルと著者と内容を是非教えて下さい。(皇室スレの住人に教えます)


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【ローマ法王ヨハネ・パウロ二世】
http://www.kurozumikyo.com/michigokoro_h14.html
昭和五十六年二月二十三日、ローマ法王ヨハネ・パウロ二世はローマ法王として初めて来日しました。
この時、法王は慣例を破って皇居に天皇陛下を訪ねられました。
と言いますのが、法王が外国を訪問してその国の元首や首相に会う時は、この方々が法王を訪ねて会いに来るのが慣例となっているとのことで、法王の皇居訪問は前例のないことでその世界で物議をかもしたようでした。
その時、法王は、御身を捨ててマッカーサー元帥の前に立たれた天皇を称えて自らの陛下訪問の意義を説いたと後に聞かされました。
私は、日本人宗教者の一人として法王来日の翌日二十四日にお目にかかった時、まず、皇居に天皇陛下を訪ねられることに敬意を表したことでした。
しかし、今思い返してみますのに、ポーランド出身のヨハネ・パウロ二世は、一人のポーランド人カロル・ヴォイティワ(本名)として、かつてのことについて、天皇陛下に御礼を述べるための皇居訪問でもあったのではないかと、深い感慨にひたっていることです。

*かつてのこと
●大和心とポーランド魂
http://dpkpmt.at.infoseek.co.jp/flash/poland.swf


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●モルデカイ・モーゼ著「日本人に謝りたい」より抜粋。

万世一系の天皇を頂く日本人は幸せである。
この万世一系の天皇は、如何なる意味を持つとお考えであろうか。
この点では、ユダヤ人が僭越ながら日本人に少々参考になる意見をお聞かせできるかもしれない。
日本人からすると、万世一系の天皇といってもピンとこないかもしれない。
他にどんな天皇があるのか、と反問されるであろう。
だから日本人は幸せだと思うのである。
何故か。
ヨーロッパの王朝というものはみな混血王朝である。
歴史上、しょっちゅう外国から国王や女王を輸入した。
しかも王朝の権力が強くなればなるほど、外国からますます輸入するようになる。
何故か。王朝の権力を弱める必要からである。
国内から昇格させようとすると当然争いが起こり、国内が乱れるのでまずい。
その点、外国からの輸入君主は当たりさわりが少なく、しかも飾りものなので、最も有効な方法ということになる。

我らの大思想家ジャン・ジャック・ルソーの言葉を思い出して頂ければ幸いである。
ルソーは「我もし随意に祖国を選べと言われれば、君主と国民との間に利害関係の対立のない国を選ぶ。しかし現実にそのような国があろうはずもないから、やむをえずその代替物として民主主義国を選ぶ」と言っている。
ここに全てが盛られている。
ヨーロッパの王朝では常に君主と国民の利害が対立している。
しかるに、日本の天皇制は決して利害関係の対立などない。
仁徳天皇の「民のかまどに立つ煙り」の故事を説明するまでもなく、利害関係の対立は全くないのである。
これこそ君民共治の見本である。

ユダヤ人はルソーの言葉を待つまでもなく、長年(2000年以上)このような君主制を夢に描いてきたのである。
しかし祖国を持たないユダヤ人は、王を頂くこともできなかったのである。
わずかにユダヤ教を"携帯祖国"として持ち、これによって民族の連帯と発展を推し進めて来たのである。
キリスト教国では、このような高尚な理想を持った国は永遠に現れないであろうと思う。


*モーゼとは、戦後のGHQ政策に携わったユダヤ人。

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神武天皇について語ろうと思ったけど、時間切れなのでまた後日。
posted by (・∀・)うーぱー at 09:09| Comment(4) | TrackBack(1) | 皇室関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>ホワイトタイ着用の逸話
 
 この逸話は、いろんなところで目にしましたが、そういえば明確なソースみたことなかったです。
 ちなみに私はホワイトタイ着用の意味をそのまんま「(スーツに)白ネクタイ着用」だっとずっと勘違いしておりました。
Posted by kurochan at 2005年12月13日 11:53
私も明確なソースが知りたいんですけど、どこにもないみたいですね。
元はと言えば、そのネタ元サイトを見つけた人が皇室スレにコピペして、それから更にニュース極東板内でコピペされて、そこからまた更に2chのあらゆる板に飛び火して…といった感じで広まったのですが、いつの間にやらウィキペディアにまでコピペされてて笑えますw
ウィキペディアに載ったら信じる人多いでしょうね。
皇室スレで検証した時にリアルタイムでROMってたのですが(検証には参加しなかった)、スレ住人があーだこーだ検証してる所を目の当たりにしていたので、ホワイトタイの逸話は私の中ではあまり信憑性が高くはないです。
2chでもネットでも書かれている事が全て真実とは限らないので、それを見極める目を鍛えなきゃなーと思うのです。
Posted by (・∀・)うーぱー at 2005年12月14日 20:59
>2chでもネットでも書かれている事が全て真実とは限らないので、それを見極める目を鍛えないと

ほんとそうですね〜。
私は2ch本体の見方は今ひとつ分かってないのですが、
2ch周辺から流れてきたニュースとかネタにはよくお世話になってます。
よく2chの書き込みはトイレの落書きレベルとか言われてますけど、
昨今のソース提示主義から見るに、そんなにひどくないと思いますが。
最もそういう事を言う人たちは「あそこは社会不適合者の巣窟だ」
みたいなことを言っている人たちなのかもしれませんが。

 なんにせよ、2chから流れてきたネタを賢しらげに人前でいうのはやめた方がいいってことですよね。
Posted by kurochan at 2005年12月15日 21:44
犯行予告や特定アジアへのサイバーテロといったマイナス面しか取り上げられませんからね、2chはw
情報が錯綜する状況の中では取捨選択する能力を問われると思います。何に対してもそうですが、自分の判断で、自分の責任で、選んで決めるべきですものね。
面白いネタに当たると「上手いこと言うなぁ」「面白いこと考えるなぁ」と関心しますw 世の中には色んな人がいるもんだなーと。
Posted by (・∀・)うーぱー at 2005年12月16日 17:21
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モニタの前で涙してしまったポーランド人孤児の物語。
Excerpt: かなり昔の、すでにどこで見たのかも覚えていないネットのフラッシュで知ったお話である。日本人の気質というか、祖先の人々の雄大さに感動を覚える。そのフラッシュだが、某掲示板に貼られているのを見てビックリ。..
Weblog: ネット的記憶装置
Tracked: 2006-07-19 11:37
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