2005年11月08日

大喪の礼・弔問使節名簿

【拝礼順】
●元首級以上
01:ポードワン国王王妃両陛下(ベルギー)
02:フセイン国王陛下(ヨルダン)
03:タヌマフィリ二世国家元首陛下(西サモア)
04:ジャン大公大公妃両殿下(ルクセンブルク)
05:ツボウ四世国王王妃両陛下(トンガ)
06:カール十六世グスタフ国王王妃両陛下(スウェーデン)
07:カルロス国王王妃両陛下(スペイン)
08:ハサナル・ボルキア国王陛下(ブルネイ)
09:モシェシェ二世国王陛下(レソト)
10:ワンチュク国王陛下(ブータン)
11:エンジバラ公フィリップ王配殿下(連合王国)
12:ヘンリック王配殿下(デンマーク)
13:ミッテラン大統領閣下(フランス)
14:ワイツゼッカー大統領閣下(西ドイツ)
15:ブッシュ大統領閣下(アメリカ)
16:カウンダ大統領閣下(ザンビア)
17:スハルト大統領同夫人両閣下(インドネシア)
18:ジャワラ大統領閣下(ガンビア)
19:モブツ大統領同夫人両閣下(ザイール)
20:ヒラリー大統領閣下(アイルランド)
21:モイ大統領閣下(ケニア)
22:フィンボガドチル大統領閣下(アイスランド)
23:ムバラク大統領閣下(エジプト)
24:コイビスト大統領同夫人両閣下(フィンランド)
25:エルシャド大統領閣下(バングラディシュ)
26:デロバート大統領閣下(ナウル)
27:アキノ大統領閣下(フィリピン)
28:ソアレス大統領閣下(ポルトガル)
29:エヤデマ大統領閣下(トーゴ)
30:ガユーン大統領閣下(モルジブ)
31:ローリングス暫定国家防衛評議会議長閣下(ガーナ)
32:ディベラ総督同夫人両閣下(パプア・ニューギニア)
33:ヘルツォク大統領閣下(イスラエル)
34:ソーベ総督同夫君両閣下(カナダ)
35:ビエイラ国家評議会議長兼大統領同夫人両閣下(ギニア・ビサウ)
36:サルネイ大統領同夫人両閣下(ブラジル)
37:サルゼタキス大統領同夫人両閣下(ギリシャ)
38:コシガ大統領閣下(イタリア)
39:ババンギダ大統領閣下(ナイジェリア)
40:リーブス提督同夫人両閣下(ニュージーランド)
41:アスコナ大統領同夫人両閣下(ホンジュラス)
42:レウベナ総督閣下(ツバル)
43:ベンカタラマン大統領同夫人両閣下(インド)
44:ブヨヤ大統領閣下(ブルンジ)
45:ガニラウ大統領同夫人両閣下(フィジー)
46:ソリス大統領代行閣下(パナマ)
47:パシリウ大統領閣下(キプロス)
48:シュトラウブ幹部会議長閣下(ハンガリー)
49:レビン総督閣下(ソロモン諸島)
50:ハグレルガム大統領同夫人両閣下(ミクロネシア)
51:ティマカタ大統領同夫人両閣下(バヌアツ)
52:ヘイドン連邦総督同夫人両閣下(オーストラリア)
53:バルコ大統領夫人閣下(コロンビア)
54:サリナス大統領夫人閣下(メキシコ)
55:ジャヤワルデネ前大統領閣下(スリランカ)

元首級弔問者派遣国:55ヶ国




●皇太子・王族級
01:ハラルド皇太子殿下(ノルウェー)
02:ワチラロンコン皇太子殿下(タイ)
03:シディ・モハメド皇太子殿下(モロッコ)
04:アズラン・シャー副国王副王妃両殿下(マレーシア)
05:ハンス・アダム皇太子皇太子妃両殿下(摂政)(リヒテンシュタイン)
06:アルベール皇太子殿下(モナコ)
07:スウェイニ・ビン・シハブ殿下(国王代行)(オマーン)
08:ナワフ王弟殿下(サウジアラビア)
09:ギャネンドラ王弟殿下(ネパール)
10:アハマド殿下(外務担当国務相)(カタール)
11:ムハマド・アル・ナハヤン殿下(ザイド大統領殿下三男)(アラブ首長国連邦)
12:アリ殿下(イザ首長殿下の甥)(バーレーン)




●副大統領級
01:マルーフ副大統領閣下(イラク)
02:ゲアラハ国家評議会副議長閣下(東ドイツ)
03:タンチェフ国家評議会第一副議長閣下(ブルガリア(次席代行が代拝))
04:ビタット国家人民会議議長同夫人両閣下(アルジェリア)
05:テアンナキ副大統領同夫人両閣下(キリバス)
06:ミール・サリーム副大統領閣下(イラン)
07:マネスク国家評議会副議長閣下(ルーマニア)
08:マルチネス副大統領閣下(アルゼンチン)
09:ガレト副大統領閣下(ボリビア)
10:グリーン第一副大統領兼首相閣下(ガイアナ)
11:バルチコフスキー国家評議会副議長閣下(ポーランド)
12:ワリオバ首相兼副大統領閣下(タンザニア)
13:モニバ副大統領閣下(リベリア)
14:エル・バンナ主権評議会副議長閣下(スーダン)
15:モラレス副大統領同夫人両閣下(ドミニカ共和国)
16:ダオ国家評議会副議長閣下(ベトナム)
17:ムゼンダ副大統領同夫人両閣下(ジンバブエ)
18:ドランツ連邦幹部会副議長閣下(ユーゴスラビア)
19:シアン国民会議議長閣下(カメルーン)
20:ルキヤノフ最高会議幹部会第一副議長同夫人両閣下(ソ連)
21:リンチン人民大会議議長閣下(モンゴル)

副大統領級以上:派遣国数21ヶ国。




●首相級
01:デクエヤル事務総長同夫人閣下(国連)
02:リー・クアンユー首相同夫人両閣下(シンガポール)
03:オザル首相同夫人両閣下(トルコ)
04:ハマドゥ首相閣下(ジブチ)
05:キセカ首相同夫人両閣下(ウガンダ)
06:ラミニ首相同夫人両閣下(スワジランド)
07:セラシエ首相閣下(エチオピア)
08:バクーシュ首相同夫人両閣下(チュニジア)
09:ウマル首相閣下(ニジェール)
10:ブット首相同夫君(パキスタン)
11:姜英勲国務総理閣下(韓国)
12:グエゾ国家革命評議会常務委員会議長閣下(ベニン)
13:バラガン最高裁判所長官同夫人両閣下(エクアドル)
14:ベン・アリ元首相閣下(コモロ)
15:オディ枢機卿猊下(バチカン)
16:ラナリット同妃両殿下(シアヌーク殿下次男)(民主カンボジア)

首相級以上:派遣国数16ヶ国。




●閣僚級
01:フェルバー連邦参議閣下(スイス)
02:ブーン副首相兼外相同夫人両閣下(ラオス)
03:フェルナンデス閣僚会議副議長閣下(キューバ)
04:ラウィリ第一副首相同夫人両閣下(ガボン)
05:ヤシン副首相閣下(シリア)
06:モック副首相兼外相閣下(オーストリア)
07:フリブナーク第一副首相閣下(チェコスロバキア)
08:ファン・デン・ブルック外相閣下(オランダ)
09:ダルス外相閣下(ガボベルデ)
10:ベマナンジェラ外相同夫人両閣下(マダガスカル)
11:ヌダンガオバ外相閣下(コンゴ)
12:チエベ外相閣下(ボツワナ)
13:ファル外相同夫人両閣下(セネガル)
14:コロマ外相閣下(シエラレオネ)
15:トラオレ外相閣下(ギニア)
16:マドリガル外相閣下(コスタリカ)
17:アセベド外相閣下(エルサルバドル)
18:ダボネ外相閣下(マルタ)
19:バリオス・タサーノ外相閣下(ウルグアイ)
20:銭其☆外相閣下(中国(☆:『探』の辺が王))
21:グベゼラブリア外相閣下(中央アフリカ)
22:パルム外相閣下(ブルキナファソ(駐日大使が代拝))
23:エラスリス外相同夫人両閣下(チリ)
24:ヌディアヤヌ外相・協力相閣下(モーリタニア)
25:キジナー外相同夫人両閣下(マーシャル諸島)
26:バンデュネン外相閣下(アンゴラ)
27:テヘラ・パリス外相同夫人両閣下(ベネズエラ)
28:アルガニャ外相同夫人両閣下(パラグアイ)
29:アンドリーセン副委員長同夫人両閣下(欧州共同体)
30:ホドール国家計画相閣下(セーシェル)
31:アリアリ国務相同夫人両閣下(コートジボアール)
32:クリックシャンク通信・公共事業相同夫人両閣下(セントビンセント・グレナディーンほか近隣東カリブ地域5ヶ国を代表)
33:ウベル蔵相閣下(ニカラグア)
34:ムサンナ通信・交通相閣下(南イエメン)
35:ベローゾ協力相閣下(モザンビーク)
36:アル・オサイミ外務担当国務相閣下(クウェート)
37:デュロー農業・漁業・天然資源相閣下(モーリシャス)
38:アレーナス大統領府報道相閣下(グアテマラ)
39:オスマン大統領府相閣下(ソマリア)
40:ベイシェン無任所相閣下(マラウィ)
41:バー法相閣下(マリ)
42:サン・ピエール情報・調整相同夫人両閣下(ハイチ)
43:ウー・ベー・ティン保険・教育相閣下(ビルマ)
44:ムゲマナ内務・地方開発相(ルワンダ)

閣僚級以上:派遣国数:49ヶ国。




●特派大使級以上:派遣国数11ヶ国
・国際機関代表
1:ベイ事務総長閣下          経済協力開発機構(OECD)
2:コナブル総裁同夫人両閣下      国際復興開発銀行(世界銀行)
3:ガムドシュ専務理事閣下       国際通貨基金(IMF)
4:ダンケル事務局長閣下        関税・貿易一般協定(GATT)
5:中島宏事務局長閣下         世界保健機関(WHO)
6:ドレーパー事務局長同夫人両閣下   国連開発計画(UNDP)
7:藤岡真佐夫総裁同夫人両閣下     アジア開発銀行(ADB)
8:シアソン事務局長閣下        国連工業開発機関(UNIDO)

国際機関代表以上。



●その他、弔問に訪れた主な外国要人(順不同・敬称略)
シュルター首相(デンマーク)、モハメド首相(マレーシア)、オベング暫定国防評議会閣僚委員会議長{首相級}(ガーナ)、マンリオ・カデロ在京名誉総領事(サンマリノ)、ウー・ター・トン検事総長(ビルマ)、ロペス外相(ホンジュラス)、ハウ外相(連合王国)、マングラブス外相(フィリピン)ラオ外相(インド)、ルブバ法相(タンザニア)、セイ外相(ガンビア)、べーカー国務長官(アメリカ)、メギド副首相兼外相(エジプト)、クロスビー国際貿易相)カナダ)、ナランボ蔵相(コスタリカ)、アンドレオッチ外相(イタリア)、デュマ外相(フランス)、アヤング経済社会評議会議長(カメルーン)、ヌワチュク外相(ナイジェリア)、オマール外相(マレーシア)、バイエ外相(エチオピア)、バレンシア公共相(グアテマラ)、申東元外務次官(韓国)、バング駐日大使(ボリビア)、ペラルク駐日大使(エルサルバドル)、ラミレス駐日大使(コロンビア)、マン駐日大使(ベトナム)、ウエソ駐日大使(ニカラグア)、ジップゲップ事務総局次長(国際電気通信連合:ITU)、中村正事務局長補(国際労働機関:ILO)、ヤケル事務局長特別顧問(国連教育・科学・文化機関:ユネスコ)、トン・ホー・アジア太平洋地域担当部長(国際気象機関:WMO)、ブーリ・アジア太平洋地域事務局長(食糧農業機関:FAO)、キュング東アジア地域主席代表(赤十字国際委員会:ICRC)、ブラウン副総裁(国際農業開発基金:IFAD)、アンドレア・ペルー・コロンビア担当理事(米州開発銀行:IDB)


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皇室スレより転載。編集済み。
先帝陛下(昭和天皇)の大喪の礼の弔問使節名簿。

posted by (・∀・)うーぱー at 00:55| Comment(2) | TrackBack(1) | 皇室関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月05日

補足と蛇足

【立憲君主制】
●欧州
英国、スペイン、オランダ、ベルギー、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン、モナコ

●アジア
タイ、マレーシア、カンボジア、ネパール、ブルネイ、日本(象徴天皇制)

●オセアニア
トンガ、サモア

●中東
ヨルダン、クウェート、バーレーン、モロッコ

●アフリカ
スワジランド、レソト


*エリザベス女王を国家元首とする英国以外の立憲君主国:15ヶ国
カナダ、オーストラリア、ニュージランド、ジャマイカ、パプアニューギニア、アンティーグア・バーブーダ、バハマ、バルバドス、ベリーズ、グレナダ、セントキッツ・ネビス、セントルシア、セントビンセント・ブレナディーン、ソロモン諸島、ツバル。



【君主制】
●アジア
ブータン

●中東
サウジアラビア、オマーン、カタール、アラブ首長国連邦の各首長国


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【ホワイトタイでのお出迎えについて】
大人の無法地帯【Japan】
http://www.infosnow.ne.jp/~sevas/adult/japan/japan2.html
↑のサイトにて、
『(前略)〜当然アメリカ大統領だって空港へホワイトタイで出迎えます。ちなみにアメリカ大統領がこの歓迎の仕方をするのは、天皇陛下とローマ法王と英国君主のみ。』
…と書かれており、国際社会における天皇陛下の権威への評価(というのかな)の根拠として皇室関連のブログ記事でも多数紹介されているが、2chのニュース極東板(保守派が集う掲示板のカテゴリ)にある皇室スレ(皇室がある国はカッコイイという名前のスレッド)にて「アメリカ合衆国大統領は本当に日本の天皇陛下を空港でお出迎えする時にホワイトタイを着用しているのか」を検証したところ、確実なソースは遂に見つからなかった。

●検証結果
・大統領が天皇陛下を空港にお出迎えした時のタイは白ではないっぽい。(白黒写真だったので何色かは解明出来なかったが、少なくとも白には見えなかった)
・天皇陛下がご出席されたパーティーの写真(白黒写真)では、大統領はホワイトタイを着用していた。

皇室スレでも長い間このホワイトタイの逸話をスレッドのテンプレートに入れていたが、結局のところ確実なソースがないという事で外される事となった。(2chで作られたネタじゃないか?という説もある)
このページの他の件に関しては概ね同意という方向で落ち着いたが。

皇室スレでの検証はネットを探し回っただけなので、ホワイトタイ着用の写真が掲載されている著書(=ソース)があるよーという方は、その本のタイトルと著者と内容を是非教えて下さい。(皇室スレの住人に教えます)


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【ローマ法王ヨハネ・パウロ二世】
http://www.kurozumikyo.com/michigokoro_h14.html
昭和五十六年二月二十三日、ローマ法王ヨハネ・パウロ二世はローマ法王として初めて来日しました。
この時、法王は慣例を破って皇居に天皇陛下を訪ねられました。
と言いますのが、法王が外国を訪問してその国の元首や首相に会う時は、この方々が法王を訪ねて会いに来るのが慣例となっているとのことで、法王の皇居訪問は前例のないことでその世界で物議をかもしたようでした。
その時、法王は、御身を捨ててマッカーサー元帥の前に立たれた天皇を称えて自らの陛下訪問の意義を説いたと後に聞かされました。
私は、日本人宗教者の一人として法王来日の翌日二十四日にお目にかかった時、まず、皇居に天皇陛下を訪ねられることに敬意を表したことでした。
しかし、今思い返してみますのに、ポーランド出身のヨハネ・パウロ二世は、一人のポーランド人カロル・ヴォイティワ(本名)として、かつてのことについて、天皇陛下に御礼を述べるための皇居訪問でもあったのではないかと、深い感慨にひたっていることです。

*かつてのこと
●大和心とポーランド魂
http://dpkpmt.at.infoseek.co.jp/flash/poland.swf


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●モルデカイ・モーゼ著「日本人に謝りたい」より抜粋。

万世一系の天皇を頂く日本人は幸せである。
この万世一系の天皇は、如何なる意味を持つとお考えであろうか。
この点では、ユダヤ人が僭越ながら日本人に少々参考になる意見をお聞かせできるかもしれない。
日本人からすると、万世一系の天皇といってもピンとこないかもしれない。
他にどんな天皇があるのか、と反問されるであろう。
だから日本人は幸せだと思うのである。
何故か。
ヨーロッパの王朝というものはみな混血王朝である。
歴史上、しょっちゅう外国から国王や女王を輸入した。
しかも王朝の権力が強くなればなるほど、外国からますます輸入するようになる。
何故か。王朝の権力を弱める必要からである。
国内から昇格させようとすると当然争いが起こり、国内が乱れるのでまずい。
その点、外国からの輸入君主は当たりさわりが少なく、しかも飾りものなので、最も有効な方法ということになる。

我らの大思想家ジャン・ジャック・ルソーの言葉を思い出して頂ければ幸いである。
ルソーは「我もし随意に祖国を選べと言われれば、君主と国民との間に利害関係の対立のない国を選ぶ。しかし現実にそのような国があろうはずもないから、やむをえずその代替物として民主主義国を選ぶ」と言っている。
ここに全てが盛られている。
ヨーロッパの王朝では常に君主と国民の利害が対立している。
しかるに、日本の天皇制は決して利害関係の対立などない。
仁徳天皇の「民のかまどに立つ煙り」の故事を説明するまでもなく、利害関係の対立は全くないのである。
これこそ君民共治の見本である。

ユダヤ人はルソーの言葉を待つまでもなく、長年(2000年以上)このような君主制を夢に描いてきたのである。
しかし祖国を持たないユダヤ人は、王を頂くこともできなかったのである。
わずかにユダヤ教を"携帯祖国"として持ち、これによって民族の連帯と発展を推し進めて来たのである。
キリスト教国では、このような高尚な理想を持った国は永遠に現れないであろうと思う。


*モーゼとは、戦後のGHQ政策に携わったユダヤ人。

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神武天皇について語ろうと思ったけど、時間切れなのでまた後日。
posted by (・∀・)うーぱー at 09:09| Comment(4) | TrackBack(1) | 皇室関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月03日

男系女性天皇と女系天皇の違い

三笠宮寛仁さま、女性天皇容認に疑問…会報にエッセー
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051103-00000001-yom-soci

三笠宮寛仁さま(59)が、自身が会長を務める福祉団体の会報で「女性天皇」に触れ、「歴史と伝統を平成の御世(みよ)でいとも簡単に変更して良いのか」と、疑問を投げかけられていることがわかった。

皇籍を離脱した元皇族の復帰や、元皇族を女性皇族の養子として皇位継承権を与えるなどの方法により、男系継承を守るべきだとの考えを示されている。
小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」は女性・女系天皇の容認を打ち出し、最終報告書の取りまとめに入ったが、この問題について皇族が考えを明らかにしたのは初めて。

寛仁さまの意見が掲載されているのは、福祉団体「柏朋(はくほう)会」の会報。
寛仁さまは「とどのおしゃべり―近況雑感」という題でエッセーを連載しており、その最新号で「政治問題で口出し出来ないのですが、会報は市販されておらず“身内”の小冊子と理解し『プライヴェート』に語るという体裁を取ります」と断って「女帝問題」を論じられている。

寛仁さまはまず、
「万世一系、一二五代の天子様の皇統が貴重な理由は、神話の時代の初代・神武天皇から連綿として一度の例外も無く、『男系』で続いて来ているという厳然たる事実」と強調。
〈1〉皇籍離脱した元皇族の皇統復帰
〈2〉女性皇族(内親王)に元皇族(男系)から養子を取れるようにし、その方に皇位継承権を与える
〈3〉廃絶になった秩父宮や高松宮の祭祀(さいし)を元皇族に継承してもらい、宮家を再興する――などの方法を挙げられている。

その上で、「陛下や皇太子様は、御自分達の家系の事ですから御自身で、発言される事はお出来になりません」とし、「国民一人一人が、我が国を形成する『民草』の一員として、二六六五年の歴史と伝統に対しきちんと意見を持ち発言をして戴(いただ)かなければ、いつの日か、『天皇』はいらないという議論に迄(まで)発展するでしょう」と結ばれている。

天皇や皇族は憲法上、政治的な権能を有しておらず、有識者会議はその意見聴取をしていない。

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【蛇足】
民草…「人民」の雅的な表現。
「草」とついているから「俺ら庶民は雑草だと言うのか?」と思う人もいるかもしれないけど(実際に何人かいた)、それはただの勘違いなので悪しからず。
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まだ書くつもりはなかったけど、三笠宮寛仁親王殿下の私的なご意見を拝見したのと、常駐スレでもちょうどこの話が出たところだったので、ちょっと書いてみようと思う。

まず結論から言うと、私は三笠宮寛仁親王殿下のご意見に全面的に同意である。
もしもこのまま皇太子殿下や秋篠宮殿下、その他の皇族方に「男系男子」がお生まれにならない場合は、旧宮家を皇籍復帰し、そのうちの男系男子が皇位を継承されるのが一番だと思う。



何故「男系」にこだわるのか。
答えは簡単。まずは下記の図をご覧頂きたい。
*クリックすると拡大されます。

aikosama-kodomo-keifu.jpg

上の図は、愛子様の御子が即位した場合の皇統図である。
http://www.geocities.jp/banseikkei/ より転載)

これを見れば一目瞭然であるが、愛子様の御子が即位された場合、神武天皇から続いた皇統が断絶され、愛子様の御子から新たな皇統(別の皇統)が始まってしまう。
但しこれは「愛子様の配偶者が男系男子ではない」場合だが、現状を鑑みるに、愛子様の配偶者が民間人になる可能性は否めないので(寧ろその可能性のほうが高いと思う)、愛子様の配偶者が「男系男子ではない」という前提で話を進める。


愛子様がご即位されるだけならば、問題はない。
愛子様ご自身は「男系の内親王殿下」であられるので、推古天皇や持統天皇といった歴代の女性天皇と同じく、愛子様も「男系女性天皇」となられる資格があり、神武天皇から続く皇統が正しく保たれる。
歴代の女性天皇は例外なく「男系女性天皇」であり、父方を辿っていくと必ず初代の神武天皇に繋がる。
●天皇位系図(参照)
http://watercrown.vis.ne.jp/keizu/tennou.htm

歴代の女性天皇には、二つのパターンがある。
推古天皇や持統天皇のように天皇の死後に即位された「皇后であられた男系女子」の場合と、元正天皇や孝謙天皇(称徳天皇)のように皇后ではないが即位された未婚の「男系女子」の場合である。
どちらも「次の天皇が即位されるまでの中継ぎ」という意味で即位されており、全員が「男系女子」である。

【歴代女性天皇】 *10代8人
・推古天皇(第33代)…欽明天皇(第29代)の内親王であり、敏達天皇(第30代)の皇后。
・皇極天皇(第35代)…茅渟王(敏達天皇の親王)を父に持ち、舒明天皇(第34代)の皇后。第37代の斉明天皇でもある。天智天皇(大化の改新の中大兄皇子)や天武天皇(大海人皇子)の母。
・持統天皇(第41代)…天智天皇(第38代)の内親王であり、天武天皇(第40代)の皇后。
・元明天皇(第43代)…天智天皇(第38代)の内親王。天武天皇と持統天皇の皇子である草壁皇子(皇太子)の正妃。
・元正天皇(第44代)…草壁皇子(天武天皇の親王)と元明天皇の内親王。
・孝謙天皇(第46代)…聖武天皇(第45代)の内親王。第48代の称徳天皇でもある。
・明正天皇(第109代)…後水尾天皇(第108代)の内親王。
・後桜町天皇(第117代)…桜町天皇(第115代)の内親王。

↑のリストを見れば一目瞭然だが、歴代の女性天皇は全員「男系の女性天皇」である。つまり、父方を辿ると必ず初代の神武天皇に繋がるのだ。
ちなみに、女性天皇は元明天皇(第43代)→元正天皇(第44代)以外は「男系男子」に皇位を譲られている。
*元正天皇(第44代)は、文武天皇(第42代。元正天皇の弟)の親王である聖武天皇(第45代。元正天皇の甥)が即位されるまでの中継ぎである。(元正天皇の母である元明天皇も、聖武天皇が即位されるまでの中継ぎ)(つまり文武天皇から聖武天皇までの間に、二人の女性天皇が中継ぎとして即位されている)



【ポイント】
・男系=父方を辿ると天皇に繋がる家系=初代神武天皇に繋がる=万世一系。何親等離れていても問題はない。
・女系=母親や祖母など女親を介して天皇につながる家系。
↓ ↓ ↓
・男系女性天皇=父方を辿ると神武天皇に繋がる。万世一系。
・女系天皇=父方を辿ると神武天皇に繋がらない=万世一系の皇統ではない=別の皇統


【問題点】
女系天皇の容認で何が問題かって言うと、万世一系が崩壊されるという事。
男系でなければ万世一系を保てない。
女系になれば万世一系ではなくなり、約二千年続いた歴史と伝統がなくなってしまう。


【誤解されやすい点】
「女性天皇」が駄目なのではない。
男でも女でも「女系天皇」が駄目なのだ。
「男系」ならば、天皇が男であっても女であっても問題はない。
ついでに、今上陛下もしくは先帝陛下と何親等離れていても問題はない。
つまり、愛子様のご即位は問題がないが、愛子様のご長男(父親が男系男子でない場合)がご即位されると万世一系じゃなくなってしまうのが問題な訳で。


【万世一系にこだわる理由】
万世一系のY染色体〜「女性天皇問題」は歴史の知恵に学べ
http://blog.mag2.com/m/log/0000000699/106528582?page=1#106528582
↑ここの、
7.「万世一系」のY染色体
8.「安全装置」としての宮家
…をご覧になればご理解頂けると思う。
抜粋・要約すると、「代々男親から男の子へと必ず継承されるY染色体が万世一系の皇統を保つ」という事が重要な訳なのです。

【転載】
「万世一系の皇統」とは、今上陛下や皇太子殿下、秋篠宮殿下が持たれているY染色体が、遠く後醍醐天皇や天智天皇、聖徳太子や日本武尊、そして初代・神武天皇まで遡ることができる、という厳然たる事実なのである。
愛子天皇が一般民間人と結婚されて設けられた女系男子が即位したら、この万世一系のY染色体の系統が断絶してしまう。
2千年もの間、我々の先祖がなんとか維持してきたこの伝統を、我々の世代が無知ゆえに破壊することは許されるのだろうか?

転載終わり。
私の常駐スレでも「男系女性天皇」と「女系天皇」の違いを知らなかった人が何人かいたのだが、世論調査で女系天皇に賛成している人の多くもこの二つの違いを知らないのかもしれない。(天皇制を廃止したい人はそれを知ってて賛成してると思うが)
私はたまたま日本史が好き+読書家なのでこの二つの違いは知っていたけど、普通は知らないよなーていうか、興味のない人は知らなくても仕方がないかなとは思う。興味がなきゃ調べないしね。
あの朝日の調査ですら80%以上の人が天皇制を支持しているのだから、万世一系の意味が広く知られるようになれば皇室典範を変えられるかもしれない。
冒頭の記事で三笠宮寛仁親王殿下が仰られているように、「国民一人一人が、我が国を形成する『民草』の一員として、二六六五年の歴史と伝統に対しきちんと意見を持ち発言」しなければ、それは変えられやしない。
今までも散々ブログに書いてきたけれど、国に対する意見はどんどん伝えたほうがいい。国民としての意見を国に伝える事は決して無駄な事ではないと思うんだよね。寧ろ伝えなければ何も始まらない。
てな訳で、関係各所の連絡先をご紹介しておきます。



【連絡先】
●安倍内閣官房長官
http://newleader.s-abe.or.jp/modules/contact/

●神道政治連盟国会議員懇談会
http://www.sinseiren.org/ouen/kokugikon.html

●自民党新人議員
http://www.powup.jp/jinken/list/

●全国議員サイト
http://gikai.fc2web.com/

●国民新党
http://www.kokumin.biz/ ※ご意見箱に書込可

●自民党本部
http://www.jimin.jp/
〒100-8910 東京都千代田区永田町1-11-23
TEL 03-3581-6211  FAX 03-5511-8855
自民党本部・公聴室:03-3581-0111
自民党に物申す:http://www.jimin.jp/jimin/main/mono.html
新憲法制定推進本部:https://youth.jimin.or.jp/kenpou/index.html

●首相官邸
http://www.kantei.go.jp/
TEL 03-3581-0101
ご意見募集 http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
小泉内閣メールマガジン(首相メールマガジンの意見欄も直接首相に届く)
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/index.html

●内閣官房 内閣総務官室 「皇室典範 有識者会議」宛
http://www.cas.go.jp/index.html
〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1
TEL 03-5253-2111  FAX 03-3581-7238
ご意見募集 http://www.iijnet.or.jp/cao/cas/jp/goiken.html



【初心者の為の手引き】
「政治家や国家機関にメールなんて出した事がないから敷居が高い」と思われるかもしれませんが、最初の一歩を踏み出せば案外簡単なものです。
初めての方は、自民党本部のメールフォームから出すといいかもしれません。
メールフォームには記入すべき事柄が設定されていますので、それらに記入した後は、メッセージ欄に伝えたい内容を書き込むだけで済みます。かなりお手軽に送れますので、お勧めです。

●自民党本部投稿フォーム
http://www.jimin.jp/jimin/main/mono.html

名前などの個人情報を出したくないという方は、首相官邸の「ご意見募集」のメールフォームをお勧めします。(メールアドレスはフリーメールでいいと思います)
●首相官邸 ご意見募集
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
*文字数制限があります。2000文字以内。




【この記事について】
転載・引用はご自由にどうぞ。
出来ればこの記事へ文中からリンクを張り、ついでにトラックバックを打って頂けると幸いです。(リファラの件数が凄いのでTBじゃないと確認しきれません)
●記事URL
http://upa-rupa.seesaa.net/article/8922357.html
●記事名
うーぱーるーぱー: 男系女性天皇と女系天皇の違い

上記に転載した「愛子様の御子が即位した場合の皇統図」の画像は、下記サイトからお持ち帰り(画像の保存)して下さい。
http://www.geocities.jp/banseikkei/
↑このサイトは2ちゃんねるの派生サイトです。
2ch系のこの種のサイトは広く知られるのが目的なので、転載・引用は自由にして良いと思います。その際はなるべくリンクを張りましょう。

蛇足ですが、私の名前は「うーぱー」です。フザケた名前ですみません。
時折コメント欄に登場する「るーぱー」は私の友人です。
二人合わせて「うーぱーるーぱー」。意味は特にありません。ただのノリですw

●旧宮家(2005/12/02追加)
http://upa-rupa.seesaa.net/article/10111573.html
旧宮家の男系男子が記載されている図です。

●女系容認問題に関する私的見解(2005/12/12)
http://upa-rupa.seesaa.net/article/10583659.html




【お勧めブログ】
●女系天皇とは?
http://blog.so-net.ne.jp/stonewell/2005-11-07
*stonewellさんが「サザエさん」の家族を例に解りやすく説明されています。
ご家族やご友人に女系天皇と男系天皇の違いを説明する際に用いれば、すんなりと理解してもらえると思いますので、是非一度ご覧下さい。

●女性天皇・女系継承の容認でいいのか
http://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/03a5c58fba1abd95e9994de2287d87a3
*ほそかわ・かずひこさんのブログにて「皇室典範を考える会」(代表:上智大学名誉教授渡部昇一氏)主催の「皇室典範を考える集い〜「有識者会議」の見識を問う〜」という集会の詳しいレポートが記載されています。
この集会に参加された方々こそ「有識者」だと私は思います。

●寛仁殿下「文藝春秋」でのご発言
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/dc3ed005398c892986f7855c29f76f83/13
*ほそかわ・かずひこさんのブログにて『文芸春秋』平成18年2月号に掲載された三笠宮寛仁親王殿下の新たなご発言を紹介されています。

皇統断絶問題TBセンター
http://japan.arrow.jp/blog/
*皇室典範改悪に関するブログのトラックバックセンターが試験的に開設されましたのでご紹介します。




【拙ブログ関連記事】
日本人を差別して死にたい
http://upa-rupa.seesaa.net/article/6162152.html
(この記事のコメント欄はスルー推奨です・笑)
●抜粋
演題:在日韓国・朝鮮人と国籍 講師:李敬宰さん
ただ、在日が日本国籍をとるということになると、天皇制の問題をどうするのかという人がいますが、外国人がたくさん日本国籍を取ったほうが、早く天皇制は潰れると思います。
というのは、この先もどんどん外国系市民が増えます。
ある統計では、一〇〇年後には五人の内三人が外国系になるといいます。
そうなれば、日本で大和民族がマイノリティーになるのです。
だから、私はあと一〇〇年生きて、なんとしても
日 本 人 を 差 別 し て 死 に た い
です。これが夢です(笑)。
------------------------
天皇制を潰したい、天皇の価値を貶めたいと思うのは、左派系日本人だけではありません。
posted by (・∀・)うーぱー at 16:52| Comment(40) | TrackBack(92) | 皇室関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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